最近のマンションの間取りは、
食事をするダイニングスペースと、
ゆったりくつろぐリビングスペースが合わさった
DK(リビングダイニング)が主流です。
食事をとりながら、
家族と団らんの時間を過ごすことができる
効率的な間取りといえます。
しかし、ふたつの要素を兼ねているからこそ
手狭に感じることもあるかもしれません。
今回は、マンションのリビングダイニングの
有効的な使い方について考えていきます。
「食べる」「くつろぐ」ふたつの機能をあわせたリビングダイニング。
ゆったりとした空間にするためには、いくつかのコツがあります。
① 背の高い家具を置かないようにする
② 一定方向に家具を置くようにする
③ 大きめの鏡を置くことで広さを感じさせる
④ 濃い色よりも淡い色を選ぶ
背の高い家具や、色の濃いインテリアは
とても印象的なぶん、圧迫感を感じる面もあります。
低い家具を置くと、目線が遠くまで届き、広さを感じることができます。
また、ホワイトやパステルカラーなど淡い色は「膨張色」と呼ばれていて、
実物よりも大きな印象を与えます。
ですから、淡い色のトーンで揃えると、部屋全体が大きく見えるようになります。
鏡を置いておくと、部屋の様子を映し出しますよね。
一見すると、それがまるで奥まで続いている部屋のような
錯覚をおこします。姿見のような大きな鏡を置くと、
効果はアップしますし、身だしなみのチェックもできるので
いろいろと便利に活用できるコツではないでしょうか?