case
大好きなペットといえど、壁紙を引っかいてボロボロにされて困ったり、お部屋の臭いが気になったりすることってありますよね。そうしたことも「ペットと一緒に暮らすには仕方がない…」とあきらめてしまっていませんか？
でもこの2つのお悩み、実は「壁紙（クロス）」を変えることで、キズや臭いを軽減することができるのです！今回はそんな上手な壁紙の選び方・使い方をご紹介します。
壁紙メーカーによって呼び方はさまざまですが、ペットと暮らす住まいに特におすすめなのが、「引っかきキズと汚れに強い」壁紙です。
通常のビニル壁紙は、ビニル樹脂を発泡させて（膨らませて）凹凸のあるデザインを作るので、たくさん膨らんでいるものほど、表面は引っかきキズに弱くなってしまいます。
「引っかきキズと汚れに強い」壁紙は、膨らみの少ないデザインで、かつ、表面に引っかきキズや汚れに強い透明なフィルムをラミネートしているので、キズや汚れがつきにくく、汚れが付いてもふき取りやすくなっています
汚れに強い壁紙と並んで人気なのが、「消臭機能」のある壁紙です。
壁紙の中や表面に消臭効果のある消臭剤や光触媒を配合した壁紙です。特に、光触媒を利用した商品は、効果も半永久的に持続するのでおすすめです。
それでは、「引っかきキズと汚れに強い」ものと「消臭機能」、どちらかひとつの壁紙を選ばないといけないのでしょうか！？
答えは「いいえ」です。
壁紙は文字通り「壁面」のほかに「天井」にも使えますし、「壁面」といっても上下で張り分けることもできます。
壁面に沿って歩きがちなので、その部分の壁紙が擦れて傷みやすいです。そのため、ペットの背丈より少し上くらいまで（床上90cm程度）を「引っかきキズと汚れに強い」壁紙にして、それより上の壁紙を「消臭機能」があるものを選ぶと良いでしょう。
高いところが好きなネコちゃんのためには、壁面全体を「引っかきキズと汚れに強い」壁紙にして、天井に「消臭機能」がある壁紙を選ぶと良いでしょう。
ワンちゃんの場合
ネコちゃんの場合
※濃いオレンジ部分：「引っかきキズと汚れに強い」壁紙／薄いイエロー部分：「消臭機能」壁紙
このように壁紙を張り分けることで2つの機能を活用して、キズと臭いの両方の対策をすることができます！
ただし、こうした機能性壁紙の使用や張り分けには、通常よりも施工費が割り増しになる場合もあるので、予め施工会社の人とよく相談して決めてくださいね
いかがでしたか？
今回ご紹介した壁紙は、もちろんSテックでもご用意しています。
・引っかきキズと汚れに強い→「スーパー強化＋汚れ防止 」
・消臭機能→「消臭エアリフレ」
「スーパー強化＋汚れ防止」は、通常の壁紙よりも約50倍の引っかき強度があり、「消臭エアリフレ」は消臭剤と光触媒のW効果で消臭性能が半永久的に持続します。どちらもペットと暮らす住まいにおすすめの商品です。
これからマイホームを建てる方はもちろん、リフォームをお考えの方もぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで見てくれてありがとうございます。
写真の犬はSテックの看板犬、フレンチブルドッグのミキヲです。事務所にいるので是非会いに来てください。
